五の池味噌の秘密 

五の池小屋のお泊りの方にお出ししている味噌は、実は手作りです。
少し紹介しようかと思います

味噌は山小屋の営業をしてない冬に作ります。
大豆はほぼ国産のものを使います。

     
大豆をしっかりと洗い、そして一晩ふやかします。
翌早朝、豆を煮ます。
業務用の巨大なバーナーで煮ると、80キロ分の大豆が約2時間ほどで煮えます
    

ここからが本番、大豆をきねとうすで、昔ながらの方法で大豆を潰していきます。
五の池味噌のこだわりとしては、ここで大豆をあまり細かく潰さないこと。
だから味噌が完成しても、大豆の形がけっこう残っています。
大豆が発酵し、味がなじむまでに時間がかかり、一年ではなく二年もの味噌がおいしいくなるのです。

そして麹をむらなくていねいに混ぜ合わせます。みそに命を吹き込むのです。
麹は米麹と麦麹のあわせです。ここもポイントです。




たるに味噌を空気をあまりいれないように詰め込んでいきます。
このとき大事なのがおまじない
うまくなーれ〜 うまくまれ〜〜〜







味噌を仕込んだら、石などを使い、重しをします。
そしてその年の春、最初のヘリコプターの荷上げの時に
標高2800mの五の池小屋まで運ばれ
1年から2年寝かします。


五の池味噌は、小屋できらしてしまうときもあるのですが、
そんなときはごめんなさい。またの機会に・・・
小屋では出来るだけ、夕飯か朝ごはんのどちらかで、お出ししたいと思っています。
是非、ご賞味あれ!