御嶽山

〜 長野県と岐阜県の県境にそびえ、百名山にも数えられる中部地方を代表する名峰 〜



 その姿は気高く、神々しく、そして美しい

北御嶽の魅力

 南北に直線で3.5キロと広大な山頂エリアをもつ御嶽山ですが 
南部の岩と砂の荒涼とした世界とは対照的に、摩利支天山より北部には、水と花と緑が創り出す桃源郷があります

そんな北御嶽エリアの中心にあるのが「御嶽山 飛騨頂上 五の池小屋」です。



五の池 小屋のすぐ前

五ノ池ほど変化の激しい面白い池はありません。 春雪が解けると直径30Mほどのやや大きめな池ができます。 周囲の景色や夕焼け空などが池の水面に映り、とても美しく山の景色を演出してくれます。 7月になって水も減ってくると、今度は池のほとりにハクサンイチゲやミヤマキンバイなどの数々の高山植物が咲き始め、下旬から8月の中旬にかけて花の最盛期を迎えて華やぎます。 そしてここは高山のアイドル、雷鳥の餌場となっていて、時には数家族の雷鳥一家が出迎えてくれることもしばしばです。 

 


   
摩利支天山 標高2959M   小屋から60分

  御嶽山の数ある峰の中でも、山頂剣が峰の次に大きな山です。摩利支天山は、飛騨頂上周辺から眺めるとすばらしい。 森林限界あたりまで下っていく大斜面は圧巻で、スカイラインにくっきりと際立ち、どちらかというと男性っぽい山です。頂上からの景色は白山、北アルプス、乗鞍、八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、天気がよく空気が澄んでいるようなときは、遠く富士山をも望むことができます。
  継子岳 標高2859M   小屋から30分
 
 小屋から最も簡単に行ける山です。小屋からはなだらかな上りが続いていて、適度に花もあり、眺めもよく、時には雷鳥と道でばったり・・・。 御嶽山でも一番南に位置する継子岳、荒々しい山頂剣が峰とは対照的で、とても穏やかな山です。 こちらは女性的な山となります。

 
三の池  小屋から20分

 満水の水をたたえた神の水。
その姿は見るものを圧倒させるには充分過ぎるほどの大きさです。 三の池の水は御神水と呼ばれ、腐る事のない神秘の水とよばれています。 6月の三ノ池は湖面にいろいろな形の雪や氷の塊が浮遊して、とても美しく、7月の上旬頃からは、池の周囲に沢山の高山植物が咲きます。 秋には池の色はエメラルド色へと変わり、一風変わった三ノ池を見ることができます。
  四の池  小屋から30分

 四の池周辺は、高山植物の宝庫。 池の中は広大な湿原になっていて、その中心には小川が流れるお花畑があります。 御嶽山の知られざる別天地となっています。この川の水は池のふちから滝となって約90mの断崖を滝となって落ちています。 地形上その滝の全景を見ることは困難ですが、早春の頃は滝の上部を望むことができます。
7月の上旬ぐらいからは多種多様の高山植物がおすすめです。また秋の草紅葉は趣があって良いです。 四の池は一年中楽しめるもっともご紹介したい場所の一つです。